今回お話しするのはパフィーズのサプリメント アスタミアにも配合されている「にんにく」についてです。にんにくは、犬に与えてはいけない食べ物であるたまねぎの遠い血縁にあたります。たまねぎとにんにくは分類学的に非常に似ています。しかし似ているのに、なぜたまねぎは悪くてにんにくは良いのでしょうか。果たして、にんにくは犬の食材として「良い」食べ物でしょうか?

にんにくには多くのすばらしい点があります。にんにくは、卓越した自然の抗生物質、抗ウイルスであり、ノミや寄生虫対処としてもすばらしく、おまけにビタミンとミネラルを豊富に含んでいます。しかしにんにくは本当にこれらの素晴らしい性質を持っているのでしょうか?

にんにくは、他の食べ物よりも特定の硫黄化合物の含有量が高いのですが、メインとなる働きを持つ化合物は、「アリシン」と呼ばれるものです。

アリシンには生のにんにくに含まれる抗細菌が莫大な量含まれていることが証明されています。しかしながら、謎は深まるばかりです。なぜなら「アリシン=実際のにんにくのかけら」というわけではないからです。

にんにくの中に元から存在している化合物は、「アリイン」と呼ばれています。アリシンと名前がよく似ていますね。

興味深いことに、にんにくを潰すと、アリイナーゼと呼ばれるにんにく中の酵素がアリインを前述の抗菌性に優れたアリシンに変えます。つまり、にんにく中に含まれる、(犬の健康にとって)最も大切な化合物のひとつ(アリシン)は、実際にはにんにくの中に存在していないのです。

科学研究論文の中にこれを証明する研究を見つけることができませんでしたが、Mikeは密かに仮説を立てています:にんにくを潰した後、2~3分間寝かせておくと、にんにくはより強い抗生物質になるのではないか?アリイナーゼ酵素が、抗生物質としての効果のあるアリシンをよりたくさん生産させるのではないでしょうか。もちろん、ただの仮説ですが、もっともな仮説のような気がします。(*実際、犬のホリスティックケアについて書かれた本には、にんにくを寝かせておくというアドバイスが出ていました。)

このように、にんにくはたくさん、たくさん、たくさん良い効果があります。そして、それらの効果はおそらく化学成分の働きによってもたらされています。いつかまた、にんにくの不思議についてここで書くことがあると思います!